ゴジラのしっぽ発見~福山市「神勝寺」~後編

福山市の禅寺「神勝寺:禅と庭のミュージアム」

のレポート後編です。

前編はこちら

いよいよ目的の「洸庭」を見に行きます。

先ほどいたところから道を渡るため、

橋を渡っていきます。

高所恐怖症の私にとっては

とても怖い橋でした・・・。

(揺れたりはしません、ただまあまあ高いだけ)

渡ると目の前が「洸庭」となります。

驚きなのは2016年にできた建物なのに、

まだ木のにおいがしてきます。

とてもいい香りです。

「洸庭」は現代アートから禅の世界を体感できる

アートパビリオンだそうで、

船をモチーフにデザインされた

建物です。

通常であれば中に入って

何かの体験ができるようですが、

今回は外観のみの見学です。

内部は撮影禁止のため、

あまり情報がなく、興味はありますね。

それにしてもすごい形。

木でできた宇宙船か未来の船のようです。

今は閉まっていますが、

入口の近くにカフェもあるようで、

おしゃれな感じでした。

よく見ると薄く切った木が鱗のように

貼り付けてあり、屋根も同じようになっているよう。

年数によって風化し、刻々と色が変わるのも

意識してデザインされているのでしょうね。

素敵です

目の前のお庭には滝もあって、

きれいです。

そして発見

ゴジラのしっぽです。(絶対違います。)

何かのデザインでしょうか、インパクトが

ありました。

 

十分堪能したので引き返して別ルートへ、

今回写真にも写っていませんが、

職員さん以外ほとんど人がいませんでした。

職員さんも建物の中におられることが多いので

すれ違うこともほぼありません。

部屋にも入れないので

マスクを外させてもらって

散策できました。

 

とても整備されていて、

素晴らしいところでした。

通常ですと露天風呂があったり

カフェやうどんが食べられるところが

あるようで、面白そうです。

でも、静かに整備されたお庭を見て周るのも

大変良かったです。

初めて行きましたが、また行きたいと思います。

こんなところがあるのかと驚きました。

福山ってまだまだ知らないことがありますね